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ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡 ・敵軍ユニット ・武器 ・杖・アイテム・設定・用語etc
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キャラクター考察 メインキャラクターロイド・バニングス エリィ・マクダエル ティオ・プラトー ランディ・オルランド ノエル・シーカー ワジ・ヘミスフィア ツァイト キーア リーシャ・マオ アレックス・ダドリー メインキャラクター ロイド・バニングス [部分編集] 前作「零の軌跡」に引き続き、本作の主人公を務める。 血液型はO型。 クロスベル警察・特務支援課所属の新米捜査官だが、本作では肩書きが「上級捜査官」に昇格。この捜査官資格は半年間の警察学校在学中に取得。 前作序盤で「新人の警察官で捜査官資格を取れたのは珍しい」とフランから驚かれていた。 故に前作での特務支援着任早々、チームリーダーを任せられる(捜査官資格保持者は今作でもロイドただ一人) 様々な事件に遭遇し乗り越えていく中で心身ともに成長し、名実共にリーダーとなって仲間達を引っ張っていく。 優れた洞察力や多角的な見識を生かした、理論的な推理や捜査を得意とする。状況によっては敵対勢力の人間や自分が取り締まるべき犯罪者に協力を求め、時には自ら囮を買って出たり一騎打ちを提案したりするなど、柔軟且つ大胆な思考と行動力も兼ね備える。 兄であるガイが「俺に似ず秀才」と言っていたことから、子供の時から頭の回転は早かったようだ。 得物(武器)はトンファー。警棒の一種で、警察流仕込みの制圧術を得意としている。防御系のスキルに関してはランディの御墨付きで、かなりのモノらしい。 黒月のツァオやラウもロイドの戦闘力を評価しており、黒月が使う東方武術を修めればもっと伸びるとの談。 とある事情で特務支援課が一時解散となった後は研修という形で捜査一課に入り、本格的な防諜・対テロの訓練を受けていた。ちなみに一課での指導担当はダドリーが当たっていた模様。 この研修中に捜査一課に入らないかと声が掛かったが敢えて辞退し、特務支援課に復帰したことが序盤で判明する(エマ捜査官からは理解に苦しむと言われた) 本作では時に仲間の間違いを厳しく正す、前作とは少し違ったリーダーシップも発揮。ただし、自らの真っ直ぐ過ぎる発言が招く周囲への影響(時には誤解)について無自覚なのも相変わらず。 そんな性格故か、某占い師の腕をもってしても結婚相手は「対象者が多すぎて絞り込めない」とのこと。 更にその占い師からは「人を惹き付ける魔性があるみたいだから気を付けなさい」とまで言われた。この言葉を裏付けるように前作からエリィやティオが彼は「危険人物」とこぼしていたが、無自覚天然ぶりが今作で更にパワーアップした今となっては、あらゆる意味でのロイド最強スキルといっても過言ではあるまい。 後天性とはいえ常人より遥かに優れた感応力を持つティオでさえ気付けなかった“ミツケテ”の呼び掛けが唯一聞こえていた人物。 新Sクラフトは空高く跳び上がり、強烈に回転しての急降下で敵を粉砕する『メテオブレイカー』。 新家具の一つ『トリスタン号』はZwei2より、主人公ラグナの愛機である《飛行機(エアロシップ)》。プレイヤー視点では常識的な飛行機械はこちらなのだが、軌跡世界では架空のものであるというのが面白い。なお、軌跡世界における飛行船・飛行艇は《飛翔機関》による反重力飛行である。 前作で少しだけ触れられていた、ロイドの両親が事故死した経緯が今作で明らかに。事故の具体的内容は、当時クロスベルで就航したばかりの飛行船の墜落。 両親を喪った当時のロイドは物心ついたばかりの3歳。事故のことは殆ど憶えていないが、兄ガイが色々苦労していたことは覚えている。 墜落場所が山間部だったせいか、両親の遺体は見つからなかったらしい。 兄ガイの殉職後クロスベルを離れて外国に住む叔父の元に身を寄せていたが、警察署就職を機に帰国。今作ではこの叔父宅がカルバート共和国内にあることが判明する。 料理は前作と同様、お菓子など甘味系以外のジャンルをバランス良くこなす。前作で大得意だったお弁当に今作では洋食系など、得意料理のレパートリーもいくつか増やした。 エリィ・マクダエル [部分編集] 特務支援課のメンバーで、前クロスベル市長であり自治州議会の現議長を務めるヘンリー・マクダエルの孫娘。両親とは8年前に離婚してから別居中。父は故郷の共和国で、母は縁戚のいる帝国でとそれぞれ離れて暮らしているが、時折導力通信や手紙のやりとりをしている模様。 血液型はA型。 チームではリーダー補佐を務め、留学経験で得た政治・経済面の豊富な知識や巧みな交渉術でチームを助ける参謀役。またチームの中では一番の常識人で、無茶なことばかりをするメンバーにツッコミを入れるしっかり者でもある。 名家であるマクダエル家の出身ということもあって有力者の知り合いが多く、また政財界や上流社会の様々な事情にも詳しい。特務支援課の一時解散後は、自治州議会の議長に就任した祖父を手伝うために警察を休職していた。 競技射撃が趣味で、得物は競技用にカスタマイズして貰った旧式導力銃。正確な射撃を得意としている。 落ち着いた性格で優しく包容力もある女性だが、その反動か一度怒らせるととても怖い。 普段から大人びた態度を崩さないが、不意を突かれたりからかわれたりすると自棄を起こすなど年相応の一面を見せる。実は幽霊や怪談の類が大の苦手。他にも幾つか苦手なものがあるらしい。 元々は政治家志望で、警察に志願したのはクロスベルの歪んだ現実を間近で観察する為の社会勉強のつもりだった。現在は、将来どのような道を歩むにしても特務支援課のメンバーとして人々の役に立ちたいと考えている。 前作のとある出来事からロイドに篤い信頼を寄せると共に、彼に好意を抱いている。それ故にロイドの無自覚天然たらしっぷりには、やや嫉妬が入り混じった感じの呆れ顔をすることが多い。もやっ。 前作の絆イベントでは、自分の想いをロイドに伝えてはいるが、返事を貰うまでには至っていない。その後はお互い忙しかったのもあってか、関係が全く進展しないまま今作に至っている。 今作の彼女との絆イベントでは、実はロイドが出会った当初からエリィのことを意識していたことが判る。また、今作の彼女との絆イベントでは、ついに・・・。詳しくは実際に見てみよう。 新Sクラフトは、白黒二挺の大型導力銃の連射からさらに渾身の一射を放つ『デバインクルセイド』デバインクルセイドは2週目に引き継げないことから、白黒二挺の大型導力銃は旧ハルトマン邸で手に入れたものと思われる。 ペネトレイターで使う古式導力ライフルや、ワイルドスワンで使う小型の拳銃、そしてデバインクルセイドで使う白黒一対の二挺導力銃と、計五挺もの銃を所持している。 今作では1章のシャーリィとの絡みや終章の救出時でのイベント、そして絆イベントとチップキャラのアクションにやけに力が入っている。 新家具のひとつであるオルゴールの曲はファルコム作品『英雄伝説Ⅲ・白き魔女』で使われた間奏曲「小さな英雄」のアレンジ。 料理では前作でオムライスやパスタなど一部得意だったものが苦手に。お菓子やジュースなどの甘味系専門に近い。 ただ、前作で苦手としていたカクテルは得意料理になっている。 ティオ・プラトー [部分編集] 特務支援課の最年少メンバー。 レマン自治州にあるエプスタイン財団本部からの出向という形で特務支援課に所属する、14歳の少女。従って正式には警察官ではない(クロスベル自治州での一般警察官採用年齢は16歳以上)財団が研究・開発を行っている新武装「魔導杖(オーバルスタッフ)」の使い手。 血液型はAB型。 D∴G教団の元被験者。数年前に行われたD∴G教団殲滅作戦時で救出された、数少ない生き残り。この作戦にはセルゲイに率いられたガイが参加していた為、ロイド以外の支援課メンバーの中では唯一ガイとの面識がある。 故郷はレミフェリア公国で両親も健在。ただ、自身に身に付いた能力故に周囲との軋轢が生じ、実家を飛び出している。今作の絆イベントにて、今現在両親とはどうなっているのかが明かされた。 教団での実験の結果、常人を遥かに超えた五感や感応能力を後天的に持ち、支援課でもそれを生かしての探知活動を行う。また、導力機器や導力ネットが絡む内容は彼女の十八番。 重度のみっしぃフリークで、インターミッションでは彼女の振るう熱弁に注目。それだけに第三章で襲い掛かるサブクエストでの試練には同情せざるを得ない。 今作ではカゲマルという猫にも同様の執着を見せる。 クールで言葉少ない印象だった前作に比べ、少女らしさが増しており、装飾品に興味を示したりする一面も見せた。エリィほどわかりやすい形ではないが、彼女もまたロイドに好意を抱いている節が多々見られる。彼女の絆イベントでは特に顕著で、とある約束でロイドの外堀を埋めに掛かる策士ぶりを発揮する。 口癖もランディの影響なのか、多少べらんめぇに染まってきている。 新Sクラフトは『エイドロンギア』。ZCFの『オーバルギア計画』を元にエプスタイン財団が共同開発した新鋭機。財団から盗まれオルキスタワーに持ち込まれていたものを回収した。 飛行が可能なうえ、大量の小型ミサイルや導力砲《エーテルバスター改》を備え、火力は原型機とは比較にならない。オーバルギア計画のスタートは空の軌跡SC-3rd間。本作から遡って1年半ほど。期間に対してとんでもない進化ぶりである。 前作において『計量が重要な料理』として得意だったはずの汁物や鍋物が一転苦手料理に。代わって得意料理になったのは一部のお菓子やバーガー、サンドウィッチ。 ランディ・オルランド [部分編集] 年齢21歳。特務支援課の最年長メンバーでチームの兄貴分。 血液型はB型 陽気でナンパ好きな性格であるが、一方でさり気ないフォローを入れるなど年長者らしい一面も見せる。 趣味はナンパにギャンブル、グラビア雑誌鑑賞とは本人談 クロスベル警備隊に所属しベルガード門に詰めていたが、とある事情により当時の司令から不興を買い警備隊をクビになった。その直後、当時警備隊副司令を務めていたソーニャから特務支援課を紹介される。今作の冒頭では出戻りという形で一時的に警備隊に戻り、ミレイユ准尉を始めとする《グノーシス》を投与されたベルガード門警備隊員たちのリハビリ訓練に協力している。 警備隊所属当時の階級はノエルと同じ曹長。 使用武器は「スタンハルバード」。今作、警備隊副司令に就任したダグラスから学んだ。警備隊在籍時のランディはとある事情からライフルの使用を頑なに拒んだ為、ダグラスがスタンハルバードだけでも一線級で戦えるようにと伝授したらしい。 鍛練の甲斐あってか、警備隊員の間では「スタンハルバードを使わせたらランディは警備隊随一」とまで噂されている。 本名はランドルフ・オルランド。ゼムリア大陸西部最強の猟兵団の一つ《赤い星座》の部隊長を務めていた。《赤い星座》を率いる団長である《闘神》バルデルを父に持ち、彼自身も《赤き死神》《闘神の息子》と敵から呼ばれ恐れられていた。 猟兵隊員からの呼び名は「ランドルフ隊長」だが、部隊長のひとりである閃撃のガレスは「若」と呼んでいる。 従妹のシャーリィから再会早々に「ランディ兄」と呼ばれたことから、ランディは愛称と思われる。 初めての実戦参加は9歳。 新Sクラフトは『ベルゼルガー』猟兵時代の得物であった特注品ブレードライフル「ベルゼルガー」による、怒涛の連続攻撃。 ただし作中でシャーリィに一度壊されてしまい、ギヨーム親方に修理を頼むことになる。第4章以降、結界に閉ざされてしまったクロスベル市からどうやって持ち出したのだろうか。 ちなみに空の軌跡FCにおけるアガットの最強武器の名前も『ベルゼルガー』である。戦闘スタイルといい、赤毛といい、妙に共通点の多い2人である。 今作では、彼が何故《赤い星座》を抜けてクロスベルに流れて来ることになったのかの経緯が絆イベントで語られる。 料理ではステーキやご飯物といった、食卓のメインになるボリュームのある料理が得意。久々の警備隊暮らしで腕を磨いたのか、今作では鍋物系も得意分野に追加。 しかし、前作で大得意だった薬膳麻婆豆腐が一転して苦手料理になってしまった。チャンホイにダメだしでも喰らったのだろうか? ノエル・シーカー [部分編集] 前作でタングラム門に詰めていた女性警備隊員。クロスベル警察のオペレーターであるフランの姉。ロイドやエリィと同い年だが曹長の階級にあるエリート。ソーニャの右腕的な存在であり、同僚の警備隊員からの信頼も厚い。 今作ではソーニャの司令昇進に伴い、彼女もタングラム門からベルガード門に配置転換している。 フランとの姉妹仲は非常に良い。重度のシスコンな妹に手を焼きながらも、優しく見守っている。 実はエリィやフランと同じく、リベール王国軍に所属するユリア准佐の大ファン。 武器は両手に装備したダブルサブマシンガン。他にもスタンハルバートに加え、電磁ネットやグレネードにミサイルポッドなど様々な武装を扱う。 今作では警備隊からの出向という形で、特務支援課に所属することになる。 車両の運転技術に優れ、支援課では新しく支給された導力車の運転を務める。彼女自身、カーマニアな一面もあり、車の話になると熱中してしまう時も。 配備された新車に誰よりも喜んで嬉々として運転手を買って出るほどの情熱っぷりを発揮。 彼女の指導によってティオ以外の特務支援課の面々は導力車の運転ができるようになる(ティオは年齢制限に引っかかる為) 生真面目で礼儀正しく公私混同はしない性格のため、当初はフランクな特務支援課のやり方に驚いていた。また、フランにも職場での呼び方に気を使うよう指示するなどしていた。 自分は女性としての魅力には欠けていると思っている節があり、インターミッションではそれが顕著に出ている。 クロスベルを守りたいという強い一心のもと職務に励んでいるが、その背景には10年前に父オズマを亡くした「事故」に対する思い入れがある。中盤、《赤い星座》によるクロスベル市襲撃事件で甚大な被害を被り混乱する警備隊に復帰。その際に三尉(軍隊での少尉に相当)に昇進。 直後の二大国軍によるクロスベル侵攻の際、実際に列車砲を発射した帝国軍への怒りもあり、国防軍への体制変化を容認。支援課の面々と対立することになる。 ・・・が、内心の欺瞞や支援課に対する甘さをロイドに厳しく指摘されることに。その一騎打ち直前で、ロイドが彼女に言い放った台詞は今作屈指の大名(迷)言。 恋愛沙汰には奥手な彼女も、妹の強い後押しもあって絆イベントで一世一代の大勝負を試みることに。 新Sクラフトは『アームドフォース』。警備隊の新型装甲車二台に支援攻撃を要請し、ガトリングガンとミサイルの大火力で敵を撃破する。 空間の不安定さを理由にメルカバでさえ進入出来ない碧の大樹にまでも平然とやってくる、脅威の車輌。 料理では米食や麺モノなど、しっかりした主食系が得意な模様。ランディに近い。ただし飲み物系統はあまり得意ではない。 ワジ・ヘミスフィア [部分編集] クロスベル旧市街を二分する不良集団の一つ《テスタメンツ》のヘッド。 曰く『気まぐれ』でディーター新市長から推薦状を貰い、警察に就職。今作序盤から特務支援課の準メンバーとして活躍する。 優れた洞察力に加えて、七耀教会の聖典にまつわる知識や裏社会の情報に精通していること、創立記念祭のチェイスバトルで元《執行者》のヨシュアと渡り合う実力など、前作では数々の謎めいた部分を垣間見せていた。不良グループのリーダーだが副業としてホストもやっていた。が、警察入りした今作でもホストを兼業している。それ故かかなりの衣装持ち。自室のベッド上に広げられている青い衣装は、前作の《黒の競売会》で披露した正装と思われる。 このように謎めいていた彼の素性だが、七耀教会星杯騎士団に所属する《守護騎士(ドミニオン)》の第九位であることが今作で判明する。渾名は《蒼の聖典》。彼の率いるテスタメンツの由来は、この聖典(テスタメント)から来ている。 クロスベル自治州では諸々の事情や政治的思惑から星杯騎士団の活動が認められていない為、身分を隠しつつ2年前から『計画』の調査を進めていた。よって、守護騎士として活動していたのは少なくとも15歳以前からということになる。 ただ、守護騎士になる条件が『《聖痕(スティグマ)》が顕現すること』なので、通常の星杯騎士入団とは事情が異なる。 17歳で従騎士を拝命したケビンが異例の若い昇任とされたことを考えると、ワジの場合は破格とさえ言えるのかもしれない。 守護騎士としての言動よりも《テスタメンツ》リーダーとしての言動のほうが、本来の彼の性格に近いとか。 武器は手甲(ナックル)。柔軟な肢体と身軽なフットワークを生かした格闘技が得意。また、今作ではカードだけでなくビリヤードを使ったクラフトも披露してくれる。 新Sクラフトは『アカシックアーム』。聖痕の力で作り出した異形の腕で広範囲の敵を掴み、爆砕する。 ただしこのSクラフトはデッドリーヘヴンと違う「魔法攻撃」扱いなので、アーツ反射特性の有無を事前に確認する必要がある。 ワジの生い立ちや《聖痕》を顕すことになった経緯は、彼との絆イベントで確認できる。 得意料理は飲み物系全般。タングラム門名物の魚鍋『芳醇潮鍋』が気に入ったようだが、この鍋自体の調理は苦手な模様。 ツァイト [部分編集] 青と白のたてがみを持つ巨大な狼。クロスベルに住まう狼たちの長で、その姿から伝承にある《神狼》と思われていた。 前作でマフィアが起こした軍用犬事件でロイド達に助力した後、支援課に居つく。以来、セルゲイ課長の根回しで警察犬の名目で所属することになる。確かに狼はイヌ科だがツァイトは犬と称するにはあまりにも立派な牙と巨大な体躯を持っているので、警察犬とは強引過ぎるだろうセルゲイさんとダドリーは呆れている。 彼の首輪は支援課の皆で相談して選んだ物で、クロスベル警察犬としての身分を示すマークも付いている。 普段は支援課ビルの屋上で陽なたぼっこをしているか、入り口付近で番犬(番狼?)よろしく寝そべっている。 好物は骨付き肉。 前作から神狼ではないかと噂されていたが、正確には“女神から遣わされた聖獣”であることが今作で判明する。太古に女神よりもたらされた《七の至宝(セプト=テリオン)》の一つで、知覚や認識を司り因果を御する力を持つ『幻』を司る至宝《虚ろなる神(デミウルゴス)》を見守る役目を持つ。 また、作中の史実を基にした童話『聖女と白い狼』に登場する狼も彼自身でもある。 『空の軌跡』に登場した空の至宝《輝く環(オーリーオール)》を見守る役割を持っていた、リベールの古代竜レグナートは同胞。人の言葉は話せないが、レグナートと同様に念話によってコンタクトを取る事が可能。 普段の姿は仮初めのもの。本来の姿は蒼白く輝き、兵士を軽く一呑みにしてしまうほどの巨体である。 ただかつてのレグナートと異なり既に《幻の至宝(デミウルゴス)》が失われている為、『至宝と人々を見守り続ける事(手出しはダメ)』という“古の盟約”の縛りは存在しない。支援課への手助けが許されるのもこのため。 キーア [部分編集] 前作の《黒の競売会(シュバルツオークション)》で、ロイド達に保護された、記憶喪失の少女。 外見年齢は9歳くらい。 愛らしい外見と天真爛漫さで、誰からも好かれる性格の持ち主。ただし、初対面時から「ブスっとしたおじさん」呼ばわりされたダドリーからは、今でもあまり良い印象を持たれていない。 D∴G教団から《御子》として崇拝され、彼らの崇拝する《真なる神》に至るべき存在としてヨアヒムにその身を狙われていた。キーア自身も初めての料理をまるで作ったことがあるかのように美味しく調理したり、ツァイトと意思疎通が出来るなど謎が多かった。 教団事件解決後は、支援課のビルから日曜学校に通い始めて健やかに暮らしていた。前作で訪れた病院でシズクと交流を深めたが、日曜学校でも新しい友達が出来た。近頃では数学や自然科学の面で秀才ぶりを発揮し、上級生クラスの生徒と一緒に学ぶまでに至っている。 今作ではクロスベル中の食料品屋で買い物をするうちに店主達とも仲良くなりつつある模様。 彼女の正体は、クロイス家の失われし《幻の至宝(デミウルゴス)》を再現する試みの果てに生み出された《零の至宝》の依り代たる《人造人間(ホムンクルス)》。その魂は教団が犠牲にした、数多の魂を繋ぎ合わせたもの。500年前にクロイス家からD∴G教団に託されてからは、教団の象徴《御子》として太陽の砦最深部に設置された揺り篭の中で眠り続け、薬物《真なる叡智(グノーシス)》を通して500年間に渡り人々の知識を集積し続けてきた。 《黒の競売会》に出品予定のローゼンベルク人形が入っていたトランクの中に彼女がいたのは、ヨアヒムの動向を把握していたマリアベルとアリオスの手で揺籠から解放され、出品予定の人形と掏り替えられたから。 自らの意志で《零の至宝》として目覚めてからは、かつての《幻の至宝》としての力だけではなく、「時」「空」の力も操ることもできるようになる。マリアベル曰く、零の至宝に備わったのは空間を消滅させたり、因果律に干渉して過去・未来の出来事を改変することが出来る『女神にも匹敵する究極の力』 前作の冒頭でロイドが見た「夢」の正体は『エステルやレン達とあまり関わる事無く太陽の砦に4人だけで挑み、暴走したヨアヒムに全員殺害された』という、実際にあった結末。これを識ったキーアは悲しみのあまり力を暴走させ、ロイド達が生存できるように因果を改変した。 無意識に力を使ったとはいえ親しい人達の因果律を改変してしまった後ろめたさから、本当のことをなかなか言い出せず思い悩んでもいる。そんな彼女の思いに付け込んだのが…… この他にもロイド達に秘密にしておきたかった事があったのだが、全てをマリアベルに暴露されたことで激しい自己嫌悪に陥る。絶望のあまりかつての《幻の至宝》と同様に自らの存在を消滅させようとまでするが、単身で彼女を迎えに来たロイドの決死の説得により思い留まり無事に生還。 この時のマリアベルの言動から、この際にキーアから《零の至宝》としての力は失われたとのこと。 そんな彼女の立ち位置・描写は、近年のファルコム作品ではミア(Zwei2)やティア(Ys7)に通じるものがある。ついでに名前の語感も近い。 家具イベントで見られるペンギン着ぐるみの元ネタは、Zwei2の呼び込みペンギン。あちらでは物理的な意味で最強と言われるキャラ。 その破壊的な可愛さにより、支援課内でのキーアの着ぐるみ姿は禁止されることになった。 ロイドが自室用に買ったミニサンドバックをひと目で気に入り、お得意の「おかえり-」タックル練習用に活用しているらしい。 リーシャ・マオ [部分編集] アルカンシェルに所属する新人アーティスト。公開練習を見物中、イリアによってその素質を見抜かれ、やや強引気味ではあるが劇団に誘われ入団した。 実は、共和国東方人街の伝説の凶手《銀(イン)》の正体。《銀》であるときは内功で体型や気配を変えて、仮面と全身を覆うほどの黒衣でその正体を隠してきた。内功で体型や気配を変えている時は、そちらに力を割くので全力を出すことが出来ないが、それでも達人クラスの実力を有する。 今作ではとある事件で《銀》として支援課と共に行動している最中、結社の使徒である《鋼》のアリアンロードと対峙。彼女の超高速の突きを唯一捌ききるものの、完全にかわす事は叶わず仮面が破壊され、その正体が露見してしまう。正体が露見して以降は、黒月(ヘイユエ)との契約を打ち切り、クロスベルを去る決意を胸に秘めつつアルカンシェルに出演してきたが、《赤い星座》によるクロスベル襲撃時、シャーリィがアルカンシェルの公演に乱入。本気のリーシャとの戦いを望んだシャーリィの策略により、イリアが舞台生命に関わる重症を負ってしまう。 《赤い星座》のクロスベル市襲撃以降は黒月と再契約。ツァオ達と共に姿を眩まして、シャーリィに復讐する機会を窺っていた。 終章で《赤い星座》に包囲されたロイド達を黒月の構成員と共に助けに現れる。その後、ロイドからイリアの言葉を伝えられ、抑えつけていた本心を吐露。ロイド達に同行することとなる。 使用武器は身の丈くらいある大剣。また身体に隠した鉤爪などの暗器や符術を駆使する。 《銀》とは、彼女の家系に代々受け継がれてきたいわば一子相伝の家業のようなもので、代替わりの度に技術や経験、かつて仕留めた相手についての情報を完璧に受け継いでいる。ゆえに東方人街では寿命のない「不死身の魔人」として恐れられてきた。彼女自身も、幼少期から《銀》を継ぐため、先代の《銀》であった父から教育を受けていた。 リーシャ自身も結社の執行者である《痩せ狼》ヴァルターと引き分ける程の達人だが、歴代でも屈指の使い手だったという父はかつてアリアンロードと戦い、彼女の面を割る所までいった数少ない人間。おそらく一人だったことも考えると、恐ろしい腕前であったことが窺える。 ちなみに《銀》としての口調や性格は全て演技で、普段のリーシャとしての口調や性格が彼女本来の姿である。 彼女とイリアの関係は、『空の軌跡』のエステルとヨシュアの関係に似通っている部分がある。 絆イベントでは彼女の過去、そしてこれから歩むだろう道を知ることができる。 料理は中華・和食(作中で言うなら東方料理?)が得意。出身地的なお約束と、いった所か。 アレックス・ダドリー [部分編集] クロスベル警察で主に凶悪犯罪や国際的犯罪を取り扱う『捜査一課』の若きエース。主任捜査官の肩書きを持つ。 職務に対する実直さと悪を憎む正義感は本物。二大宗主国に翻弄され、政治基盤が脆弱な為に国際的犯罪を取り締まりきれないクロスベルの現状に少なからぬ苛立ちを感じている。 設立当初は懐疑的だった特務支援課の存在を前作の事件を経て認めるようにはなったものの、素直ではないのは相変わらず。セルゲイ課長に対して頭が上がらないのも相変わらず。 前作で筋金入りとまで称された遊撃士嫌いは、今作では幾分和らいでいる。 百貨店二階にある靴屋の常連客。革靴に関して相当のこだわりがある(ブランド物のオーダーメイドを履いている)。 アリオスを含む今作のメインメンバーで唯一、独自のエニグマカバーデザインを持たずストラップすらも付けていないキャラクター。 破天荒で単独行動の多かったガイの捜査方法に否定的な見方をしていたが、捜査官としての実力には一目置いていた。故に彼の殉職には、自分を含め捜査一課の人間はかなりの衝撃を受けたとも語っている。 実はガイの葬儀に参列していた。ロイドの回想シーンで確認出来る。 ティオが初対面で付けたあだ名が「一課のメガネスーツ」。街の人からもメガネスーツ呼ばわり。ただしおじさん呼ばわりには例外無く不快感をあらわす。 今作においては、戦闘能力においてもアリオスら上位者と同格と思えるような描写がなされており、警察の中では群を抜いた戦闘力を持っている。 武器はスーツ下の左脇に提げている大型の軍用導力銃。…の筈だが、最強の武器はインテリ風貌とは裏腹に鍛え抜かれた身体から繰り出される鉄拳。 一部のクラフト技だけでなく、今作で追加されたロイドとのコンビクラフトですら拳を使う。 新Sクラフトは『ジャスティスマグナム』。ジャスティスハンマーから強烈なアッパーカットに繋ぎ複数の敵を空高く打ち上げる、車田テイスト溢れる技。『頭からさかさまに落ちる』という演出が無いのが残念でならない。 実はアッパーカットで打ち上げた時のダドリーの表情が二種類存在する。確かめてみよう。 Sクラフトが鉄拳制裁ばかりなので、導力銃の必要性について考えさせられるキャラクター。 料理ボイスが非常に笑いを誘う。得手不得手の傾向はいまいち分かり辛い。シンプルなものが得意? 前作から引き続き、唯一誰もファーストネームから呼んでもらえない孤高の捜査官。ちなみに本人がフルネームを名乗る場面も少ない。 生前のガイと酒の飲み比べをしたことがあるらしいが、本人はノーコメント。ただ、酒の強さに関しては「ガイと自分はおまえ達(ロイドとランディ)より遥かに強い」と自信満々。 料理ボイスやマスタークオーツを譲るイベントでは、テンプレ通りのツンデレぶりにニヤリと来るものがある。
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前ページ次ページゼロの軌跡 第十二話 貴族と平民 「なんですって!?レコン・キスタが?」 「なんでも、和平条約の締結のために派遣された軍使節が攻撃を仕掛けてきたらしくて、そのままこっちに向かってるそうです」 ルイズとレンもレコン・キスタの話は各地で耳にしていた。 聖地回復を目指すという、なんとも胡散臭い連中だと思ったがまさかトリステインにまで攻めて来るとは思わなかった。アルビオン王家が滅んだと聞いたときはただの内乱のようだったのだが。 「軍の到着は何時ぐらいになるの?レコン・キスタの勢力はどれくらい?攻めてくるまでの時間の余裕は?」 「え、えっと、軍は早くてもあとは半日はかかるそうです。敵の兵力は大体五千とか。もう数時間ほどでレコン・キスタはこのタルブ村までやってくるって」 どうしましょう、と震えるシエスタをなだめ、ルイズは急いで村の人間を集めるように指示する。 それを受けてシエスタが出て行ったのを確かめるとレンはルイズに問いかけた。 「どうするつもり?」 「戦えない女性と子供はすぐに村から脱出させるわ。レンと<パテル=マテル>はその人達を守るためについていって欲しいの」 「ルイズはどうするのかって聞いてるのよ!」 苛立ちを隠そうともせずに、レンは声を荒げた。彼女がここまで怒りを見せるのはサモンサーヴァント以来の事だった。 「タルブを抜かれたら王都までレコン・キスタを防ぐことは出来ないのよ。ここで少しでも時間を稼ぐわ」 「正気!?防ぐ為の兵力は?体制を整える時間は?篭って戦えるような要害は? この状況でルイズ一人で何が出来るっていうのよ」 「一人じゃないわ。タルブと近くの村から義勇兵を募る。二百くらいは集まるでしょう」 「空からの精鋭五千と地上の民兵数百。勝負になるはずがないじゃない」 レンは近くにあった机を力任せに殴りつけた。木で簡易に組まれただけのそれは容易にひしゃげて床に転がった。折れて跳ねた二本の足がルイズとレンの足にぶつかって止まる。 レンには始めから分かっていたのだ。ルイズがここに踏みとどまるであろう事が。そして、ルイズが決して意志を曲げようとしない事も。 それでも、無駄と知りながらレンは説得を放棄することが出来なかったのだ。 「少し時間を稼げばアンリエッタ様が軍を派遣してくださるわ。それまで持ちこたえればいいの」 「最低でも半日かかるのに、このままじゃ一時間耐え切れればいい方よ。それに王国軍が来たところで勝てる保証は何もないわ」 「レコン・キスタの進軍が少し遅れるかもしれないし、増援が早く来るかもしれない。その増援は空軍に対抗できるような戦力を保持しているのかも。 そうやって要素が積み重なれば、まだ賽の目はどちらに転ぶか分からない。でも私がここで退けば万に一つの勝ち目も失う。 私はトリステインの貴族なの。民と国を見捨てるような真似は絶対に出来ない。命を天秤に掛けるようなら、私は貴族としての道を永遠に失ってしまう。それは死ぬことより辛いことだわ。 私を怒ってくれてとても嬉しかった。でも…ごめんなさい。レン」 レンはそれ以上反駁できなかった。ルイズもレンもお互いにどうしようもなく正しかったからだ。 ルイズは自国とその民を守らんとした貴族であろうとしたのだし、レンもまたそれを是としていた。 自己の保身でなく、国と民の為に己を捧げる。それが真に正しい貴族の道だとルイズは信じて行動しているし、その信念を認めたからこそレンも今までルイズと行動を共にしてきた。 だがその決意は今ルイズの、文字通り必死の反抗作戦という形で顕れて、レンにはそれを認めることが出来なかった。それしか方法がないことを理解しながら、感情はそれを頑なに拒んだ。 きっとそれはレンにとってルイズの存在が欠けてはならないものになったからで、だからルイズはレンに感謝したのだ。 本来レンにとってルイズは憎んで然るべき存在のはずだった。レンを元の世界から引き剥がすように召喚し、親のように慕っている<パテル=マテル>と契約した。 ルイズが衣食住を提供しているといっても、レンほどの異能があればこの世界で不自由することはあるはずもない。ルイズが成し得て、レンに成し得ない事は何一つない。 畢竟、互いの存在を必要としていたのはルイズであって、レンではないはずだった。 それでも今こうしてレンはルイズを求めてくれている。死地に向かうルイズを引き止め、翻意させようとしてくれている。日頃は決して見せない激情を露にして。 それがルイズには堪らなく嬉しくて、そしてもうレンに応える事が出来ないのが悲しくも申し訳なかった。 ルイズが窓に視線をやると、心配そうに顔を覗かせる<パテル=マテル>がそこにいた。 私が死ねば、本当に<パテル=マテル>をレンに返すことが出来る。きっと胸のルーンも消えるだろう。 そう思うと沈みがちな気分も少しだけ楽になったように、ルイズには感じられた。 「ルイズの大馬鹿…」 長い沈黙の後、硬く握った拳を力なく下ろして、レンはただそれだけをつぶやく。 それすらも親愛の情であるようにルイズには思えた。 レンはそのまま走って部屋を出て行く。その後姿を追いかけて抱きとめたい衝動に駆られたが、それは許されることではなかった。 顔に疑問符を貼り付けたシエスタが呼びに来るまで、ルイズは杖を握り締めて立ち尽くしていた。 「本当にここに残るんですか?」 「そうよ、危ないからシエスタも早く避難しなさい」 「駄目です!敵いっこありません!」 持てるだけの金品と多少の食料を積み、ありったけの台車を数珠に繋いで<パテル=マテル>に括り付ければ女子供の避難はすぐにも始まるはずだった。 が、ルイズが残ることを聞いたシエスタが、ルイズも連れて行こうと必死にわめき散らした。 説得しても埒が開かない、今は一秒でも時間が惜しいと説得を諦めてルイズは男達に声をかける。 「ルイズ様を置いて行けな、ちょっとどこ触ってるんですか!離して、はーなーしーてー!」 「ミス・レン、おまたせしやした。出発してください。こいつらをよろしく頼んます」 シエスタを出来るだけ優しく荷台に投げ込む。なおも這い出ようとするシエスタの頭を押さえつけて、男達は発進許可を出した。 レンは一つ首肯し、<パテル=マテル>は轟音を上げて動き出した。 猛スピードで引き摺られ激しく揺れる台車。乗り心地は最悪だろうが、しばらくは我慢してもらう他ない。 多少の吐き気で命が買えるなら安いもの。あの様子なら戦闘が始まる前に十分安全な場所まで逃げることだろう。 「本当によかったんですかい?ヴァリエールさま。今ならまだ間に合いますぜ」 「…いいのよ。私が選んだ道だもの。今更違えることなんて出来ない。 さあ、忙しくなるわよ。隣の村から人が来たら、村の入り口と広場にバリを組んで。ありったけの武器と弾薬をかき集めるのも忘れないように」 最後まで、ルイズとレンは言葉を交わさなかった。 「いてて…あの親父、乙女の柔肌に傷が残ったらどうするつもりよ。次会ったらハシバミ草のサラダ山盛りにして出してやるんだから」 痛むお尻をさすってシエスタがやっと起き上がる。しかし、疾走する台車の上でバランスを失って彼女は再び倒れこんだ。心配する声が周りから上がったが、今はそんなことを気にしてはいられない。 台車から台車へ、危なっかしい足取りながらも跳んで渡り、<パテル=マテル>のすぐ後ろ、先頭の車のそのへりに片足を掛けて立ち上がった。 「ちょっと、シエスタ、何をやってるの。危ないから座ってなさい!」 「座りません!ここで私を下ろしてください!」 慌てたレンから叱責が飛ぶが、シエスタは怖じずに叫び返した。 その様子に少しだけ速度が落ちる。 「車から落ちたらどうするのよ。そのまま挽き肉になりたいの!?」 「だったら止めてください。私は戻ります。ルイズ様を残したまま逃げるなんて私には出来ません!」 「意地を張らないで、シエスタ。あなたを帰すわけにはいかないの。わかるでしょう」 「わかりません!わかりたくもありません!レンちゃん。 いえ、レン!」 出会ってから初めて、シエスタが敬語を崩した。怒りに震えて、彼女は叫ぶ。 「ルイズ様は貴族として、命を懸けて守ろうとして下さっています。タルブ村を。あの人には縁もゆかりもない、私達の故郷を。 あの状況下ではたとえ逃げ出したところで、それは罪にもならなければ恥に値することでもないはずです。なのに、国と民を守る貴族であるという、ただその一つの理由で、ルイズ様は残ったんです。 おそらく戦闘と呼べるようなものにさえならないでしょう。それでも、ルイズ様は己の使命から目をそらすようなことはしませんでした」 慟哭にも似たその言葉。いや、確かにシエスタは涙を流していた。 レンは指一本動かそうとしない。動かせないのかもしれなかった。 まばたきもせずにいるレンを睨みつけてシエスタは続けた。 「平民とは何ですか?ただ貴族に管理されるだけの存在ですか? 常日頃は貴族にその実りを貢ぎ、危機が迫れば目を閉じて耳を塞いで貴族の保護を待つ、飼い犬のようにあればいいのですか? そうやって思考を放棄して、精神を依存し、肉体だけをいうままに行使していれば、平民は幸せになれるのですか? 違います!それは絶対に違います! この国にあって貴族と平民は不可分の存在のはずです。平民は大地を閨としてその恵みを国中に分け与え、貴族は法と権を持って内憂と外患から国と民を守る。それがあるべき姿なのではないですか? 私達がタルブ村とルイズ様を見捨てて逃げ出すということがどういうことか。 このまま逃げ出せば、私達は一生、国にも、貴族にも、他の民にも顔向けが出来ません。 二度とこのトリステインを母国と呼ぶことは出来ません。タルブ村を故郷だと想うことも出来ず、私達の心は彷徨うだけです。 罪を犯しても真に私たちが罰されることはなく、災厄にあって手を差し出されても決して救われることはありません。 私達はトリステインの民です。それは誰にも捻じ曲げることの出来ない絶対の条理です。たとえ、女王であっても、始祖ブリミルであっても。 だから、私を下ろしなさい。レン」 その言葉に、座って聞いていた他の女性達も一斉に立ち上がった。 目にシエスタと同じ決意をたたえていない者は一人としていなかった。 「…どうしてシエスタもルイズと同じ事を言うのよ」 「そんなの決まってます。ルイズ様はトリステインの貴族で、私はトリステインの民だからです。 それ以外に一体どんな理由がありますか」 泣きはらした、それでも満面の笑みでシエスタは言った。 しばしの沈黙。たっぷり三百メイルは走った後にレンはようやく口を開いた。 「ここで止めることはできないわ。速度を上げるわよ」 「レン!」 「そうでもしないと、この後村に戻れないでしょう」 前を向き、表情を隠してレンは言った。 「台車一台に乗る人数だけよ。それ以上はなんと言われてもお断りだから」 その頃トリステイン魔法学院では、コルベールが雑談を交えてオスマンに研究の報告を終え、部屋に戻ろうとしていた。 研究費の増額がうやむやにされ、生活費を切り詰める算段をしながらも、先ほどのオスマンとの会話を反芻していた。 「…らしく、ミス・ヴァリエールとミス・レンは上手くやっているようです」 「ふむ、とりあえずは一安心といったところじゃな。あれがガリアなんぞの手に渡ったらどうなることかと肝を冷やしておったが」 「ミス・レンは正義の徒ではありませんが、醜い振る舞いを、特に貴族のそれを嫌っているようです。ミス・ヴァリエールの人となりであれば問題はないかと」 「ミス・ヴァリエールか…。魔法など、貴族として生きるには必要がないということかの」 ついたため息は安堵かそれとも別の何かか、オスマンは話を変える。 「ところでコルベール君、これは座興なのじゃが、もし彼女らと敵対したら、君ならどうやってあの<パテル=マテル>を打倒するかね?」 「いきなり何をおっしゃるのですか、オールド・オスマン」 そう笑おうとしたコルベールだったが、口調とは正反対にオスマンの目は笑ってはいなかった。 それを受けてコルベールは差し込む光にその頭を輝かせて考え込む。 「…これは非常に不愉快な答えではありますが。ミス・レンを人質にとるというのは」 「大鎌を自在に操り、見知らぬ魔法を行使する彼女をかね?ほんの少しでも手間取れば<パテル=マテル>が文字通り飛んでくるのじゃぞ。 しかも、もしミス・レンが死んだとしてもあれが行動不能になる保証はどこにもない」 「では手詰まりです。正直に言って、あれに対抗できるような手段が思いつきません」 「わしも同感じゃ。それはつまり裏を返せば」 オスマンは手元の砂時計をひっくり返す。砂代わりの秘薬がさらさらと下に零れていく。 時計の中には大粒のガラス球が上下に一つずつ入っている。やがて数分が経ち、ガラス球は完全に白い顆粒に覆われて見えなくなった。 「ミス・レンと<パテル=マテル>を打倒するものがあるとするならば、それはただ一つ。圧倒的な物量しかあるまい」 気分を変えようと、コルベールは部屋に戻る前にヴェストリの広場へと足を向けた。 ここで決闘があったのも随分と前のことであったから、広場は既に美しい景観を取り戻していた。和みながらも一抹の寂しさを覚える彼の視界に、ロングビルと三人の生徒が話しているのが見える。 そのうちにコルベールの姿を認めたのか、彼らはコルベールの元に駆け寄ってきた。 あの夜、ルイズとレンを見送ったキュルケ、タバサ、ギーシュの三人だった。 前ページ次ページゼロの軌跡
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英雄伝説 閃の軌跡II The Legend of Heroes SEN NO KISEKI II 2014-10-25/PS3 PS Vita -CAST- Rean Schwarzer Koki Uchiyama(内山昂輝) Alisa Reinford Yui Horie(堀江由衣) Eliot Craig Ryoko Shiraishi(白石涼子) Laura S Arseid Mariya Ise(伊瀬茉莉也) Machias Regnitz Takuya Sato(佐藤拓也) Emma Millstein Saori Hayami(早見沙織) Jusis Albarea Shinnosuke Tachibana(立花慎之介) Fie Claussell Hisako Kanemoto(金元寿子) Gaius Worzel Yoshimasa Hosoya(細谷佳正) Millium Orion Kotori Koiwai(小岩井ことり) Sara Valestin Megumi Toyoguchi(豊口めぐみ) Towa Herschel Ai Nonaka(野中藍) Tovar Randonneur Tomokazu Sugita(杉田智和) Claire Rieveldt Miyu Matsuki(松来未祐) Sharon Kluger Yukana(ゆかな) Celine Mai Aizawa(相沢舞) Valimar Daisuke Matsubara(松原大典) Angelica Rogner Naomi Shindo(進藤尚美) Georges Nome Takeshi Mori(森岳志) Elise Schwarzer Saori Goto(後藤沙緒里) Alfin Reise Arnor Satomi Sato(佐藤聡美) Olivert Reise Arnor Takehito Koyasu(子安武人) Victor S Arseid Hiroki Yasumoto(安元洋貴) Crow Armbrust Takahiro Sakurai(櫻井孝宏) Vita Clotilde Yukari Tamura(田村ゆかり) Mcburn Junichi Suwabe(諏訪部順一) Blbranc Hiroaki Miura(三浦祥朗) Dubarry Naomi Ohzora(大空直美) Xeno Kouhei Matsumoto(松本考平) Leonidas Hiroshi Isobe(磯部弘) Altina Orion Risa Taneda(種田梨沙) Cayenne Bin Shimada(島田敏) Lecter Arandor Masakazu Morita(森田成一) Rufus Albarea Daisuke Hirakawa(平川大輔) Giliath Osborne Jouji Nakata(中田譲治) - Casting - AONI PRODUCTION Co.,LTD. - Voice Work - Producer Takashi Yoshida(吉田隆) Sound Producer Rokuro Okuyama (AONI PRODUCTION Co.,LTD.)(奥山六郎) Assistant Producer Mikako Kurahashi (AONI PRODUCTION Co.,LTD.)(倉橋弥佳子) Tomoyuki Kobuchi (Field Y)(小渕智幸)(フィールドワイ) Director Seiji Miyazaki(宮崎誠二) Engineer Yuki Ota (Onkio Haus Inc.)(太田友基) Studio ONIKO HAUS(音響ハウス) - Development Members - Programmers Nobuhiro Hioki (日置伸宏) Toru Endo (遠藤徹) Homare Karusawa (軽澤誉) Masaya Imura (井村将也) Katsuya Horimoto (堀本克也) Graphics Artists Tetsuya Yamada (山田哲也) Kazuki Nagao (長尾一樹) Shinichi Ito (伊藤慎一) Takeshi Araki (荒木健) Seiji Murakami (村上星児) Hidenori Tanaka (田中英登) Hiroyuki Yabuki (矢吹浩之) Atsushi Takai (高居淳) Maiko Yoshida (吉田麻衣子) Hiromi Okada (岡田弘己) Nobuo Hayashi (林宣夫) Toshio Inoue (井上俊夫) Syunsuke Ito (伊藤俊輔) Yoshie Onoda (小野田好恵) Tomoya Sawamura (澤村智也) Tsuyoshi Matsukawa (松川剛) Yuuto Ichiba (一場勇人) Miyoung Yi (李美英) Shinichirou Hoshide (星出慎一郎) Jiyun Yoo (柳智淵) Jieun Cheon (千智夽) Ayumu Ookusa (大草歩) Yuu Toukairin (東海林優) [ BeXide ] Akio Koizumi(小泉彰男) Kazunori Nanji(南治一徳) Scenario Writers / Event Script Editors Hisayoshi Takeiri (竹入久喜) Aichiro Miyata (宮田愛一朗) Syuuji Nishitani (西谷秀司) Yoshihiro Konda (根田祥弘) Noriyuki Chiyoda (千代田憲幸) Syunsei Shikata (四方俊成) Yuuta Miyazaki (宮崎勇太) Atsushi Oosaki (大崎敦史) Music and Sounds / Sound Team jdk Hayato Sonoda (園田隼人) Takahiro Unisuga (宇仁菅孝宏) Yukihiro Jindo (神藤由東大) Toshiharu Okajima (岡島俊治) - Performers - Kiko (Soprano) Shun Kobayashi (Tenor)(小林峻) Mizuki Mizutani (Violin) (水谷美月) Akiko Nagano (Violin) (長野昭子) Daisuke Miyazaki (Guitar) (宮崎大介) Masaru Teramae (Guitar) (寺前甲) Atsushi Enomoto (Bass) (榎本敦) Toshiharu Okajima (Drums) (岡島俊治) Yukihiro Jindo ("SEIJO NO Aria" Original Lyrics) (神藤由東大) Ayako Shibazaki ("SEIJO NO Aria" English Translation) (しばざきあやこ) Opening theme song "SENKOU NO YUKUE" Vocal Chorus Kanako kotera (小寺可南子) Guitar Daisuke Miyazaki (宮崎大介) Bass Atsushi Enomoto (榎本敦) Drums Chorus Toshiharu Okajima (岡島俊治) Lyrics Kyo Hifumi (一二三恭) Arrangement Toshiharu Okajima (岡島俊治) Recording Engineer Toshitugu Haehara(前原利次) Mixing Engineer Toshiharu Okajima (岡島俊治) Recorded at Quatre studio Ending theme song "I ll remember you" Vocal Megumi Sasaka (佐坂めぐみ) Chorus Konomi Yoshida (吉田このみ) Guitar Terukazu Inoue(井上央一) Bass Kohei Wada (和田耕平) Lyrics Kyo Hifumi (一二三恭) Arrangement Yukihiro Jindo(神藤由東大) Recording Mixing Engineer Koki Tochio(栃尾恒樹) Assistant Engineer Kazumi Iwano (岩野和美) Recorded at branch studio Quality Assurance Hideyuki Yamashita (山下英幸) Kotaro Takai (高井孝太郎) Public Relations Takashi Inagaki (稲垣貴士) Hidefumi Inaya (稲屋秀文) Atsushi Hoshino (星野淳史) Fumika Murakami (村上文郁) Kaori Ito (伊東佳織) Yamazaki Kaede (山崎楓) Special Thanks chara-ani corporation(株式会社チャラアニ) Field Y (株式会社フィールドワイ) Fontworks Inc.(フォントワークス株式会社) Kure Software Koubou Corporation.(呉ソフトウェア工房) Pole To Win Co.,Ltd.(ポールトゥウィン株式会社) Shinki Kitsutsuki (啄木鳥しんき) Coordinator Mieko Ishikawa (石川三恵子) Director Takayuki Kusano (草野孝之) Producer Toshihiro Kondo (近藤季洋) General Producer Masayuki Kato (加藤正幸) The Legend of Heroes - SEN NO KISEKI II - 2014 All rights reserved by Nihon Falcom Corporation. http://www.falcom.co.jp 後日談エンディング 【キャスト】 トリィン・シュバルツァー 内山昂輝 アリサ・ラインフォルト 堀江由衣 エリオット・クレイグ 白石涼子 ラウラ・S・アルゼイド 伊瀬茉莉也 マキアス・レーグニッツ 佐藤拓也 ユーシス・アルバレア 立花慎之介 エマ・ミルスティン 早見沙織 フィー・クラウゼル 金元寿子 ガイウス・ウォーゼル 細谷佳正 ミリアム・オライオン 小岩井ことり クロウ・アームブラスト 櫻井孝宏 サラ・バレスタイン 豊口めぐみ トワ・ハーシェル 野中藍 トヴァル・ランドナー 杉田智和 クレア・リーヴェルト 松来未祐 シャロン・クルーガー ゆかな セリーヌ 相沢舞 ヴァリマール 松原大典 アンゼリカ・ログナー 進藤尚美 ジョルジュ・ノーム 森岳志 エリゼ・シュバルツァー 後藤沙緒里 アルフィン・ライゼ・アルノール 佐藤聡美 オリヴァルト・ライゼ・アルノール 子安武人 ヴィクター・S・アルゼイド 安元洋貴 ヴィータ・クロチルダ 田村ゆかり マクバーン 諏訪部順一 ブルブラン 三浦祥朗 デュバリィ 大空直美 ギリアス・オズボーン 中田譲治 ゼノ 松本考平 レオニダス 磯部弘 ロイド・バニングス 柿原徹也 リーシャ・マオ 佐藤利奈 アルティナ・オライオン 種田梨沙 カイエン公爵 島田敏 レクター・アランドール 森田成一 ルーファス・アルバレア 平川大輔 ギリアス・オズボーン 中田譲治 【キャスティング】 株式会社青二プロダクション 【ボイスワーク】 プロデューサー:吉田隆 音響プロデューサー:奥山六郎 制作担当:倉橋弥佳子(株式会社青二プロダクション)/ 小渕智幸(フィールドワイ) 演出:宮崎誠二 エンジニア:太田友基(音響ハウス) 録音スタジオ:音響ハウス - 制作スタッフ - 【プログラム】 日置伸宏 / 遠藤徹 軽澤誉 / 井村將也 / 堀本克也 【グラフィック】 山田哲也 / 長尾一樹 / 伊藤慎一 / 荒木健 / 村上星児 / 田中英登 / 矢吹浩之 / 高居淳 / 吉田麻衣子 / 岡田弘己 / 林宣夫 / 井上俊夫 / 伊藤俊輔 / 小野田好恵 / 澤村智也 / 松川剛 / 一場勇人 / 李美英 / 星出慎一郎 / 柳智淵 / 千智夽 大草歩 / 東海林優 [BeXide] 小泉彰男 / 南治一徳 【シナリオ/イベントスクリプト】 竹入久喜 宮田愛一朗 / 西谷秀司 / 根田祥弘 / 千代田憲幸 / 四方俊成 / 宮崎勇太 / 大崎敦史 【サウンド/Sound Team jdk】 園田隼人 / 宇仁菅孝宏 / 神藤由東大 / 岡島俊治 - Performers - Kiko (Soprano) 小林峻 (Tenor) 水谷美月 (Violin) 長野昭子 (Violin) 宮崎大介 (Guitar) 寺前甲 (Guitar) 榎本敦 (Bass) 岡島俊治 (Drums) 神藤由東大 ("聖女のアリア"原詩) しばざきあやこ ("聖女のアリア"英訳) オープニングテーマ曲「閃光の行方」 Vocal Chorus 小寺可南子 Guitar 宮崎大介 Bass 榎本敦 Drums Chorus 岡島俊治 Lyrics 一二三恭 Arrangement 岡島俊治 Recording Engineer 前原利次 Mixing Engineer 岡島俊治 Recorded at Quatre studio エンディングテーマ曲「I remember you」 Vocal 佐坂めぐみ Chorus 吉田このみ Guitar 井上央一 Bass 和田耕平 Lyrics 一二三恭 Arrangement 神藤由東大 Recording Mixing Engineer 栃尾恒樹 Assistant Engineer 岩野和美 Recorded at branch studio 【品質管理】 山下英幸 / 高井孝太郎 【パブリシティ】 稲垣貴士 / 稲屋秀文 / 星野淳史 / 村上文郁 / 伊東佳織 / 山崎楓 【スペシャルサンクス】 啄木鳥しんき 株式会社チャラアニ 呉ソフトウェア工房 株式会社フィールドワイ フォントワークス株式会社 ポールトゥウィン株式会社 【コーディネーター】 石川三恵子 【ディレクター】 草野孝之 【プロデューサー】 近藤季洋 【ゼネラルプロデューサー】 加藤正幸 英雄伝説 閃の軌跡II All rights reserved by Nihon Falcom Corporation. http://www.falcom.co.jp
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[Sup,精,1,10,4/vs精:Trg→UserとしたAk強制(不可なら無効)] ☆☆ 回避特化とは相性が良い。《パリィ》の副作用を受けないのも嬉しいところだ。問題は、人造生物や機械を除いては効きやしない事である。フェイトを振り絞るようなスキルでもなし、使い所は限られるだろう。 敵が気軽に止めをさしにくるキャンペーンでは重要かも知れない。 -- 灯 (2008-01-11 00 22 13) 基本ルルブにおいて「何のためにあるの?」と突っ込まれた地味スキル。 ・・・かと思いきや、このスキルは数々の名シーンを生み出してきた。 このスキルを真に使いこなせるプレイヤーは、アリアンにおける一人前と呼ぶにふさわしい―――そんな分水嶺的なスキルである。 ヒントは使用タイミング、射程、コスト、精神対決であることとその地味な効果、どんなキャラが戦闘のどのタイミング(状況)でどんな相手に使うか、である。 -- ゆきんこ (2008-01-11 00 22 32) たいていのエネミーは、攻撃以外の行動を取ることはまれだ。攻撃対象を自分に変更させるくらいなら、《パリィ》などで高い回避力を確保しているのでない限り、《カバーリング》でも使っておけという話になる。機械以外にはろくな成功率じゃないし。 とはいえ、スキル枠ひとつで取得でき、このスキルさえあればと思うことも確かに無くはないので、ここぞというときにフェイトをつぎ込んで成功させるつもりなら悪い選択ではないだろう。 離れた距離でPCとエンゲージしているエネミーに使用したとき、エネミーがそのエンゲージをマイナーアクションで離脱できるかどうかでも、有用性はかなり変わる。かなり黒に近いグレーゾーンではあるのだが。 -- AWAKIRA (2008-01-11 00 23 03) エネミーに使用されると一転、凶悪スキルとなる。回避なんぞできるわけがないし、支援係が喰らうと事実上1ラウンド無力化するし。 やりすぎるとPCが飛び道具を絶対に持たなくなるので注意しよう。 -- AWAKIRA (2008-01-11 00 23 25) そういえば。 ふつうは攻撃不可能だがフェイトや回数制限スキルを使用すれば攻撃が可能な場合、それを消費してでも無理やり攻撃しなければいけないのだろうか? 例1)別エンゲージから《プロヴォック》を受けた。メイン武器は長剣だが懐には封印されたキャリバーがある。これを封印解除すれば攻撃が可能だが……。 例2)10メートル距離で《プロヴォック》を受けた。移動力は8なのでこのラウンドに攻撃は不可能だ。しかし虎の子の《アデンダム》を発動すれば……。 鬼畜GMは狂喜乱舞するかもしれないが、不可としておいたほうが無難だろう。 -- AWAKIRA (2008-01-11 00 24 01) エネミーがPCの能力を見抜き、常に戦略的に最適な攻撃対象を選択してくるキャンペーンでは非常に効果的だ。 とはいえ、実用に耐える成功率まで持っていくのはそれなりのスキル枠を必要とする。 カバー不能攻撃の存在が不安ではあるが、素直に《アラウンドカバー》《カバームーブ》に頼っておいたほうが事故は少ないだろう。 -- AWAKIRA (2008-05-04 19 18 59) 名前 コメント
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人間の国=アリアヴァル ライオネル:人間 アリアヴァルの王であり、軍の最高司令官。 アリアヴァルの国教である"ニーレの聖典"を信仰している。 魔女を初めとした異形の存在を皆殺しにする異形狩りを命じ、ニーレの聖典で成り立つ社会を守ろうとする。 協調性はないが、国民からは慕われるカリスマ性はある。 また、鈍感である。 姉を魔女の生贄として殺されている。 シグルス:吸血鬼 アリアヴァル軍の武闘司令官。 クールで表情が乏しい。 昼間は寝ていることが多く、ニコラにたたき起こされる。 正体は吸血鬼であり、新月の夜に真の姿へと変化する。 真の姿では人の血を欲するが、人を傷つけたくない思いから飢えに苦しむ。 番を失うことを恐れ、番を作らなかったが、ひょんなことからニコラを番とする。 バシリウスとは兄弟という"設定"である。 バシリウス:人狼 アリアヴァル軍の将軍。 剣術に長けており、異形殺しの英雄と称される。 明るく、誰にでも慕われる。 正体は人狼であり、満月の夜に真の姿に変化する。 真の姿では理性を失う為、人の肉を喰らわないと元の姿に戻れない。 人狼の姿から元に戻る瞬間を見たシンシアを番とした。 シグルスとは兄弟という"設定"である。 異形を殺す度に悪夢や食欲減退などの症状に悩まされる。 アリア:人間、ハンター アリアヴァル軍の参謀。 鼻が利く。血のにおいで種族や個人まで判別する。 星詠みの力を欲する。 ニコラ:人間 アリアヴァル軍の将軍補佐。 現状シグルスの世話係となっている。 非常にまじめだが細かい性格。 シンシア:アンデッド アリアヴァル軍の剣士。 根暗のため、他の剣士たちから距離を置かれている。 バシリウスにあこがれを抱いている。 アンデッド(不死人)であり、肉体が置いたり傷つくと炎で身を焼いて灰から再生する。 記憶を全て保持して再生するため、見聞きしたことを全て覚えている。 過去に灰から再生する瞬間をニーレにみられ、ニーレの側近として生涯を見届けいている。 異形 エレアノール:魔女 キルラルドの地の魔女。 "キルラルドの軌跡"という書物では異形達の"母"とされる。 癒しと破壊の魔法を使い、癒しの魔法では異形の傷を癒すことはできるが、人間の傷を癒すことはできない。 異形を排除するアリアヴァルを滅ぼそうと考える。 過去 ニーレ:聖人 ニーレの聖典に描かれる聖人。 本来は好奇心旺盛で天真爛漫。当時の魔女(ジェイド)に一目ぼれする。 遠縁に魔法使いがいる。 ミケイラ:初代王 ニーレの側近。アリアヴァル国の建国者であり初代王。 ニーレを崇拝しており、魔女に思いを寄せるニーレを止めようとするが失敗している。 ジェイド:魔女 姿を隠してニーレ達の前に現れる。 当時、魔女は異形の奴隷として扱われていた為、首輪を付けられ鎖が繋がれていた。 容姿端麗で黄金色の長髪であるが、男であり、女と間違われることを気にしている。
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216史 世代交代がうまくいかず5位という散々な結果に。 まず打撃は4番以下が誰も打率.250を超えれないという厳しい状況だった。 それに投手陣も先発で防御率が2点台以下の選手が一人もいなかった。 来期は今期以上に苦戦が考えられるが何とか一丸となって戦ってほしい。 215史 レギュラーシーズン4位と振るわずクライマックス出場はならなかった。 特に打撃陣の不調が大きく響き、また投手陣も踏ん張りがなかった。 それに野手では引退した選手が多く世代交代の波が押し寄せている。 214史 レギュラーシーズンで1位を達成して、 見事日本シリーズにも駒を進めたものの、巨人に4連敗をして涙をのんだ。 打撃陣は全体的に安定しており、投手も上杉達也選手がタイトルを2つ獲得した。 213史 レギュラーシーズン3位で今年もクライマックスシリーズへの進出権を得たが、残念ながら ロッテに連敗を喫し、2期連続の日本シリーズ出場とは行かなかった。 チームではピノ選手がシーズン最多盗塁記録を66期ぶりに更新し、どうっぱさんの88盗塁の記録を塗り替え 記録を92とし、名実ともに最多盗塁王になった。 212史 レギュラーシーズン3位でポストシーズン出場を果し、見事日本シリーズ出場権を勝ち得た。 今期は産英弐選手が打点・本塁打でチーム二冠に輝いた。 最年長加藤2選手も33本塁打を放つなど気を吐いた。 211史 今期はベテラン・中堅選手が奮起するが、惜しくも4位でクライマックス出場ならず。 中でも打率,403と、ヘンダーソン選手は脅威の打率で打線を牽引。 チームに活気を与えた。 210史 今季はベテランの選手が活躍した年であった。 移籍してきたヘンダーソン選手をはじめ、いろいろな選手が活躍した。 そして、3位で終わり、クライマックスシリーズ出場を決めた。 しかし、前季の5位という順位からすれば、なかなかのできとも言えるだろう。 209史 再スタートをきった今季。若手選手が多いこのチームでのスタートは5位で終わった。 しかし、若手が多いと言うことは伸びるのが楽しみと言うことでもある。 まだまだこの先辛抱する時期かもしれないが、みんなでwikiを協力すればなんとかなるだろう。 208史 オフにかなり退団選手が出てしまい、戦力ダウンは否めない。Wikiも含め、再スタートを切る。 総合 - 今日 - 昨日 - 最終更新日:2009年01月10日【 更新者:ツルニセイ(代理) 】} 画像保存 楽天の軌跡(201史) 楽天の軌跡(190~200史) 楽天の軌跡(180~189史) 楽天黄金時代の始動(第170史)
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キヤロラ衛星の軌跡
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ブックレットを読む 目次 [非表示] 概要 ブックレット一覧 イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ オリジナルサウンドトラック コメント 概要 各サントラのブックレットから主にFalcom Sound Team jdkスタッフ、もしくはjdk以外のスタッフと思われるコメントを紹介。改行や句読点などは原文とほぼ同じままにしています。対象は2000年以前のキングレコード発売のサントラは除外しファルコム発売、FMSシリーズ以降のオリジナルサウンドトラックに限定。ただしファルコム発売でもアレンジアルバムは一部を除き基本的に外注制作者のコメントが主なので除いています。 ブックレット一覧 リストの並びはサントラ発売順。タイトル下はブックレットのページ数。 2000-03-16 英雄伝説III 新白き魔女 オリジナルサウンドトラック(前編/後編) 見開き2P スタッフコメント無し 2000-03-16 英雄伝説V 海の檻歌 オリジナルサウンドトラック(前編/後編) 見開き2P スタッフコメント無し 2001-02-10 英雄伝説IV 朱紅い雫 オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2001-02-10 イース イースII エターナル オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2001-02-10 イース イースII エターナル、朱紅い雫 未発表曲集 見開き2P スタッフコメント無し 2001-12-20 ツヴァイ!! オリジナルサウンドトラック 見開き2P 皆さんどうも、jdkです。「久々の完全新作ですわよ、奥さん。」「アラやだ、どうしましょう。」っちゅー感じで始まったツヴァイの音楽制作、色々な苦労がありました。えぇ、そりゃもう色々と・・・新作という事で、イースでも英伝でもない新しい作風を確率したいと思い、次のようなコンセプトを挙げて曲作りに臨んだわけですが・・・・民族音楽調。・出来る限りアコースティックな響きで。・いかにも楽しげだったり、あからさまに悲しい曲ではなく。・聴き手の気分次第で表情が変わるような曲を。・でもやっぱりメロディも大切にね!果たしてこれらのコンセプトはしっかり達成出来たのでしょうか?それは皆さんが聴いて確かめてみて下さい。© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2002-06-27 VM JAPAN オリジナルサウンドトラック 見開き2P さてさて、今回のブイエムジャパン、久しぶりの和風のお披露目であります。なかなか挑戦する機会も少ない作風なれば、サウンドチームとしても意欲をそそられる次第。(かつては演歌もこしらえたくらいですから)されど始めてみるとどうしてどうして、がらりと変わった趣向におのおの曲作りに骨が折れそうでございます。なにはともなくまず、「和風」。このお題をわかりやすく表現するためにどの曲、何かひとつでも「和楽器」を入れる、という試み。ずらりと横笛、太鼓に、琴、三味線、琵琶もあれば尺八も。優雅にそれらを奏でる古き和の国の人々を頭に想い描けば、自然と音も重なって来ようというもの。苦労の甲斐ございました。また、音楽的にも新しい要素を、という気概もありまして、単に和風な楽器を使うだけにあらず、亜細亜や天竺の唱和から、「倶楽部」系のりずむ、「てくのぽっぷ的なしんせあぷろおち」等、古今東西わけへだてなく取り入れた由。そのような電子音楽の上に伝統楽器が乗る、という普通のお囃子とはまた違った趣の楽曲が生まれ、色彩豊かなゲームの画面に、より一段と華やかさを添えるものに仕上がってございます。和国情緒を味わいながらの諸国行脚、ごゆるりとお立ちくださいませ。たぬ(*1)© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2002-12-19 ダイナソア~リザレクション~ オリジナルサウンドトラック 見開き2P / 曲別コメントあり 「ダイナソア」エターナル化に臨む、サウンド制作の基本コンセプトは(1)原曲の特徴(クセ)を掴み、更に強調する。たとえば、コワれた感じの曲はさらに混乱させる、バンドスタイルの曲は「演奏」感を強化するなど。(2)ダイナソアの世界観を意識するあまり、同じ様な方向に収束してしまうのを避けるため、原曲で使用されていない音色によるアプローチを意図的に取り入れる。(3)過剰な生演奏シミュレートはせず、コンピュータの正確さの中に心地よいグルーヴを作り出すことを目指す。こうして完成した「ダイナソア~リザレクション~」全34曲。ご清聴ありがとうございました。Liner Note by jdk© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2003-12-19 イースVI -ナピシュテムの匣- オリジナルサウンドトラック 見開き2P イースもついに6作目、しかも前作から8年ぶりなわけで、試行錯誤がボリボリ繰り返されました。ゲーム発売日も音楽も、どこがシリーズとしての味で、どこが新しいことをやってるのか、「これじゃイースじゃない」、「ベタ過ぎじゃないスか」、「それいいんじゃん」、「ほえほえ~」などと開発内部でも意見が分かれつつ、みんな真剣に練りこんだわけですが、結果的に「歴代作の爽快感」と「新しい世界」のバランスを持ちあわせた空気を出せたんじゃないでしょうか。本当はもっといろいろなことを試してみたかったけど・・・ってわがままですね。そんなわけで、客観的に見て今回のサウンドはいかがでしたか?コンセプト的には「シリーズのリズム感を損なわず、ファン以外にもアピールできる試みを入れる」「イントロで違いがわかるくらい1曲ごとに変化をつけ、似た曲を入れない」を指標にしました。機材的にはソフトシンセの導入なんかで、最近のjdkでは聴いたことのない感じの音も入ってるはずぅ。賛否両論あると思いますが、どちらも励みになりますんで、皆様意見をお待ちしております!by Falcom Sound Team jdk.© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2004-07-30 英雄伝説VI 空の軌跡 オリジナルサウンドトラック 見開き2P 空の軌跡は、これまでの英雄伝説シリーズとは違う新しい世界でのお話という事で、サウンド面でも新しいアプローチが試みられました。サウンドチームが目指した今作の音のテーマは、「英雄伝説でありながらガガーブではないもの」というなかなか難しいものでした。開発初期はシリーズになかった曲調を作ることへ妙に不安になったり、油断するとガガーブ調になったり(笑)、七転八倒、四苦八苦でした。日々、試行錯誤を繰り返すうちに、「ジャジー、ファンキー、ブルージー」な方向というアイデアが出てきました。これが引き金になってコンセプトが見え、特に戦闘関係は面白い結果にできたと思います。飛空艇やオーブメントに代表される導力革命というキーワード、都会的な市街の様子、ぐりぐり回るマップ、オリビエの奇行・・・、これらのイメージに、従来の英雄伝説の持つ「ベタな要素」をプラスした結果生まれたのが空の軌跡の楽曲群です。それはさておき、スタッフの頭の中は、すでに「secondchapter」でいっぱいです。気になって夜も眠れません(それで勤務中につい・・・Zzz)。by Falcom Sound Team jdk.© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2004-06-24 Falcom Sound Team jdk -未発表曲集- 見開き2P みなさまへいつもファルコム通販をご利用いただきまことにありがとうございます。ファルコム通販をご利用いただいたみなさまへの感謝の気持ちをこめて、未使用音楽を特別に収録した『Falcom Sound Team jdk:未使用曲集』をお届けいたします。今後もファルコムをよろしくお願いいたします。ファルコムスタッフ一同© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2004-12-25 ぐるみん オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2005-07-04 イース -フェルガナの誓い- オリジナルサウンドトラック 見開き2ページ 思えば、フェルガナの曲制作は「おひろめムービー」が始まりでした。出だしが「運命の塔」の合唱には歌詞をつけよう、と意気込んでいたのですが、詞がどうにも出てきません。「Ah~ガルバッラ~ン」ではあんまりなので断念しましたが・・・今でも少々心残りだったりしています(次回にご期待くださいっ)。この頃、昼夜逆転、夜の7時に起床の日々。このまま毎日1時間ずつ起床時間をスライドしていけば、12日目にマトモな生活時間に戻ると計画したのですが、やはり生物学的に無理でした。そんな中、「暗黒の罠」制作に取りかかりました。「イース3」は発売当時、学生の頃にプレイしまして、その時「暗黒の罠」を聴いて、えらい怖い曲だなぁとビビッたのを思い出して。脳内モードを切り替えの為、最近話題のホラー映画を何本か見るところから始めたのですが、私の活動時間は深夜。1人っきりの部屋。もう怖すぎて、とても仕事どころではありません!制作中、部屋のふとした物音や、音源の不意なノイズが血圧を急降下させました。マシンもこういう時に限って不安定な動作をするのですね(けどね、本当に怖いのはスタッフからのダメダシ・・・ゴホっ)。でも、これが幸いしてか、ちゃんと朝起きて明るいうちに仕事して、暗くなったら寝るという健全な生活に戻ることができました。ありがとう「暗黒の罠」。そんなわけで「旅立ちの朝」は、爽やかな朝の空気を体いっぱいに感じながら、清々しい心持ちで制作できました。原曲冒頭の鳥の声は「フェルガナ」では2コーラス目に木管楽器で再現しています(こういうのはロシアの作曲家が得意らしいですね)。スタッフにも「本当に旅立ちの朝だ!イメージ通り!」と誉められたりして、「早起きは三文以上の得」なのを実感。ところで「フェルガナの誓い」では、エンディング曲「Wanderers from Ys」の主要リズム「タンタン タカタカタンタン」を「運命の動機」と位置付けて、色々な楽曲に取り入れました。これは後期ロマン派に数多く見られる手法なのですが、これによって「フェルガナの誓い」の音世界に統一感を持たせられたのではないかと思います。オープニング曲「フェルガナの誓い~予感=スティクス=」では、エンディングと対になるものとして捉え、互いに呼応するような割とわかりやすい形でこの動機が出てきます。他にも「貿易の街レドモント」や「chop!!」などにも使われています。特に「chop!!」は、「The of Chester」のフレーズを織り交ぜながら、「運命」から「宿命」へイメージを昇華させるべく取り組みましたが、いかがでしょうか。そうそう、「chop!!」といえば・・・イントロは、原曲「TheTheme of Chester」の途中から出てくるフレーズをそのまま使っています。ファルコムホームページで試聴が始まった時に、ファンの皆さんなら「もしやチェスター戦で使われるのでは?」と気付かれるだろうか?と、密かにドキドキしていたりもしましたが、誰も気付いてはくれなかったようで・・・ちょっぴり寂しいジンドーなのでした。Yukihiro Jindo (Falcom Sound Team jdk)© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2005-12-01 ザナドゥ・ネクスト オリジナルサウンドトラック 見開き2P コメントあり(しばざきあやこ氏による) 2006-05-31 モナークモナーク オリジナルサウンドトラック DL販売のみのためブックレットは無し 2006-07-14 英雄伝説 空の軌跡SC オリジナルサウンドトラック 見開き2P お待たせしました。空の軌跡SCのサウンドトラックをお届けします。SCでさらにドラマチックになったストーリーを盛り上げるべく、サウンドチームも一丸となって頑張りましたよ。FCからのBGMを土台にしつつ、FCでは封印していた歪み系ギターを使った激しい曲調をバトル曲で採用したり、結社のテーマ「執行者」やエステルの心情を表した「空を見上げて」などの新曲作りにも力を入れました。それにしてもSCがここまで大ボリュームな作品になるとは、正直予想以上でした。色々と大変でしたが、無事に大きな山を登りきる事が出来て、今はほっとひと息といったところでしょうか。あまりほっとし過ぎているわけにもいかないのですが・・・。皆さんの旅は忘れられないものになりましたか?by Falcom Sound Team jdk.© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2007-02-22 イースI 完全版 オリジナルサウンドトラック DL販売のみのためブックレットは無し 2007-03-29 イース・オリジン オリジナルサウンドトラック 見開き2P 「Ys1の前の時代?」「アドルさんは主人公じゃない?」イースシリーズの音楽は、まず「アドルのテーマを作る」というところから始まるのが常なのですが、イースオリジンにアドルは登場しないということで、さてどうしたものか。いまいちピンとこないまま、「とりあえず」と渡された主人公3人のイラストを、透かしてみたり逆さにしたり、腹に巻いたりなめたり齧ったり、悶々とする日々が続きました。暫くしてシナリオが出来上がって来ると、なかなか面白い試みだなという事が見えて来ました。シナリオを読んで、イース1 2の曲をいかに使うかが演出の鍵になると思い、色々と頭を捻りましたよ。もちろん新曲も大事です。いやむしろ新曲がメインでなければ!!という事で、イース1&2アレンジ曲に負けない新曲作りにも力を入れました。当然と言えば当然なんですけど・・・。何故かイースだと、いつもボス曲作りに一番エネルギーを使ってしまいます。でも、イースオリジンでは、主人公が泣いたり笑ったり、いつもの(?)イースと比べるとイベントシーンなどかなり盛り上げたい仕様になっているもんですから、音楽のほうも感情面の動きに重点を置いた濃い曲を多く用意し、また、それをどう鳴らすかにも気を配りました。いかがだったでしょうか?それでは次のタイトルでまたお会いしましょー!by Falcom Sound Team jdk.© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2007-09-27 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd オリジナルサウンドトラック 見開き2P 「空の軌跡なのに主人公がエステルじゃない?」「英雄伝説7に繋がるって?」最初に企画について話を聞いた時はいまいちピンと来ませんでしたが・・・って、なんか前も同じ事を書いたような?というわけで、空の軌跡ではあるけど今までの空の軌跡とはちょっと趣きの違う?今回の作品。出来る限り新曲を揃えて雰囲気を一新しようと試みてみました。ボイス(jdk生声!?)を積極的に使ったり、戦闘勝利の曲を新しくしたり・・・。そんな中、新主人公なんだからやっぱりテーマ曲も新しくしたいよね、ってことで生まれたのが「Cry for me, cry for you」です。色々な曲の中にこの曲のフレーズが潜んでいるので、ヒマな方は探してみてください。テーマ曲といえば、今回ついにあの「彼」にもそれらしき曲が作られてしまいました。実は、なぜか異常に創作意欲を掻き立てられて、要望もないのに思わず作ってしまったわけですが、ちゃんと使ってもらえてよかったです(こういうことは時々あって、結局使い所がなくて未使用曲、なんてものができてしまったりするわけです)。今後、「英雄伝説」がどんな展開を見せるのか、もちろんそれは気になることではあるのですが、jdk的には「彼」の動向が気になって悶々としていたりします。果たして「彼のテーマ2」を作ることができるのか?!乞、ご期待。by Falcom Sound Team jdk.© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2008-04-24 ヴァンテージマスター・ポータブル オリジナルサウンドトラック 見開き2P まさかヴァンテージマスターがPSPでプレイ出来る日が来るとは。いやはや技術の進歩には驚かされますなぁ。シミュレーションという題材に、果たしてどういう曲が合うのかと色々と試行錯誤した事が懐かしく思い出されます。ヴァンテージマスターの初出は1997年。あれからもう10年ですか、歳をとるわけです(遠い目・・・)1997年頃は、まだDTM音源は1台なんてのがフツーで、DISC2を聴くと本当に感慨深いものがありますな。DISC1とDISC2のそれぞれを聴き比べてみると、また何か新しい発見があるかもしれませんぞ。by Falcom Sound Team jdk.© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2008-09-25 ツヴァイ2 オリジナルサウンドトラック 見開き2P まさかまさかのZweiの続編です。独特の世界観を持った前作の音楽の雰囲気を継承しつつ、少年漫画的な熱いノリや吸血鬼といったアクセントも加味されたバラエティ豊かな内容になったと思います。節操が無いともいいますが(笑)今回の特徴はなんと言っても戦闘曲が増えた事。(前作比2倍以上!)イベント曲も大幅に増えました。それだけ中身が濃くなったという事でしょう。そういえば最近お腹まわりが気になるんですよ。やっぱり運動不足はいけませんよね。皆さんも一緒にどうですか?「レッツ・エクササァイズ!!」© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2009-11-19 イースSEVEN オリジナルサウンドトラック 見開き2P ついにこの時がやってきました。あの「アルタゴの五大竜」がゲームになる時が・・・ナンバリングタイトルとしても6年ぶりになるわけで、どんなサウンドにしたらいいのか、はじめのうちは結構迷走してしまいました。「イースである」という大原則はもちろん変わらないんですけどね~。アルタゴの舞台設定から受ける、ワイルドで土臭いイメージ。そのイメージをスパイスとして曲の中に混ぜ込みつつ、なんとかまとめ上げる事が出来たのでした。そんなわけで、アドルと愉快な仲間たちによるYsSEVEN、ゲームも音楽もじっくり楽しんでもらえたら嬉しいです。by Falcom Sound Team jdk.© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2010-07-29 イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ オリジナルサウンドトラック 14P / 曲別コメントあり 2010-12-16 英雄伝説 零の軌跡 オリジナルサウンドトラック 見開き2P 「零の軌跡」の制作が修羅b・・・佳境を迎えていた2010年夏。暑い暑い夏でした。そしてこの文章を書いている今はもう冬が目の前に、というくらいの寒さです。季節の移ろいとはかくも儚きものよなぁ、頑張れアントンここにあり・・・さて、舞台をリベール王国からクロスベル自治州に移し、主人公も若き検査官にバトンタッチしての「英雄伝説 零の軌跡」、サウンドも心機一転です。曲作りに苦労するのは毎度の事なのですが、今回は曲の鳴らし方にもいつも以上に悩みました。「零の軌跡」はこれまでの英伝の様に街から街へ旅をするのではなく、1つの街を拠点にお話が進んでいきます。しかもクロスベルはとにかく広い!従来の様に1曲用意するだけではとても賄いきれないと判断し、特徴あるエリアには専用曲を用意、またイベントの進行状況によっては街全体の曲をガラッと変えたりもしました。街道も新鮮な気分で探索出来るようにそれぞれ曲を変え、郊外の村や施設、さらに一品もののイベント曲なども多くなってしまい・・・気がついたら全部で70曲を超えている!そんなわけで英雄伝説のOSTとしては初の3枚組でのリリースとなってしまったのです。聴き応えありますよ。by Falcom Sound Team jdk© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2011-12-10 英雄伝説 碧の軌跡 オリジナルサウンドトラック 見開き2P みししっ、jdkだヨ☆『碧の軌跡』の音楽はどうだったかな~♪・・・えー(真顔)、そんなわけでサントラをお届けです。『零の軌跡』がベースにあるとはいえ、行ける場所は増えているしミニゲームも充実しているし、ストーリーも怒涛の展開過ぎてもうナニが何やらって感じで、とにかく一筋縄ではいかないなという事を覚悟したあの日。結局、碧用の新曲だけでCD2枚組の量に加え、零の曲と零SAVの曲、さらには過去作品の曲まで持ち出してのまさに総力戦で、どうにか『碧の軌跡』は完成にこぎ付けたのであります。ふー。意外な曲が意外な所で使われているかもしれないですぞ。ちなみに、『零の軌跡』でゲームオーバー時に流れていた「想い破れて・・・」はとある理由により殿堂入りとし、『碧の軌跡』では使用しませんでした。彼の想いに敬礼!!閑話休題『碧の軌跡』という大きな壁を乗り越えた我々jdkの目の前には、既に新たな壁が立ちはだかっています。果たしてその壁を無事乗り越えることが出来るのでしょうか?応援よろしくネ~、みししっ!© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2012-09-27 那由多の軌跡 オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2012-11-09 イース -セルセタの樹海- オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2013-12-13 英雄伝説 閃の軌跡 オリジナルサウンドトラック 見開き2P 空の軌跡FC発売から幾星霧・・・・・・ついに、ついに、つ・い・に、帝国編ですよ!なかなかに感慨深いものがあります。システムがグラフィック面が大きく変貌を遂げた今作。軌跡らしさが消えてしまうのではないかと不安に思ったりもしましたが、街の人と会話したり街道に設置されている導力灯などを見ていくうちに「あ、やっぱ軌跡なんだ」という謎の安心感が。しかし安心してもいられません。世界観は継承しつつもエレボニア帝国という新しい舞台でどうゆう音をつければいいのか、ただ考えるだけでは答えは出ないのでガツガツ曲を書いていったらとうとうDISC4枚組になってしまいました。なにせ帝国ッスから!それはそうと畑あらしタンが可愛過ぎてなかなか倒せません・・・・・・© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2014-11-26 英雄伝説 閃の軌跡II オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2015-10-30 東亰ザナドゥ オリジナルサウンドトラック 見開き2P ファルコム初の現代劇?舞台は立川を中心にした多摩地区をモチーフに?またまたご冗談をと思っていたらどうやら本当にやるらしく・・・・・・現代日本なマップが出来上がっていく様子は興味深く、例のアーチやモノレールなどがゲームの中に出現してからは帰宅時にさっきまで画面の中に見ていた光景の中を自分が歩いているという不思議な感覚を何度も味わうことに。皆さんも是非お越しください、聖地立川――もとい、杜宮へ!© Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. 2016-08-24 イースVIII -Lacriomosa of DANA- オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2016-10-05 東亰ザナドゥeX+ オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2017-08-19 イースVIII -Lacriomosa of DANA- オリジナルサウンドトラック(完全版) 見開き2P スタッフコメント無し 2017-11-15 英雄伝説 閃の軌跡III オリジナルサウンドトラック(上巻/下巻) 見開き2P スタッフコメント無し 2018-12-13 英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2019-11-22 イースIX -Monstrum NOX- オリジナルサウンドトラック 見開き2P スタッフコメント無し 2020-12-16 英雄伝説 創の軌跡 オリジナルサウンドトラック 見開き3P スタッフコメント無し 2022-03-09 英雄伝説 黎の軌跡 オリジナルサウンドトラック 見開き3P スタッフコメント無し ↑PAGE TOP イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ オリジナルサウンドトラック 曲別コメント集。恐らくjdkスタッフではなく他のファルコムスタッフによる文章と思われるがこちらも掲載。 D.A.Y./BREAK <イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ> OPシーンの朝焼けの大地に立つアドル&エステルをイ メージしたタイトル。 【D.A.Y.】は「Dragon Slayer the Alternative Ys」の略な んだとか。キャッチコピーの「型を破る・BREAK」ともかけて あったりして。実はタイトルを決めるのに一番時間のかかっ た曲です。 Childlike Eyes <イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ> ポジティブで伸びやか、真っ直ぐなメロディーが印象的な アイシャステージ専用曲。ちなみにタイトルの【Childlike】は ”子供っぽい”という意味ではなく、アイシャ自身の”子供の ような素直さ。純真さ”という部分を表現するつもりで使っ てみました。 力の限り <英雄伝説 海の檻歌(新アレンジ)> 「英雄伝説 海の檻歌」から劇中の人気曲を新アレンジで収 録。できる事ならこの曲にあわせてマック爺さんやトーマス を使いたかった!という人もいるのでは? 後半の盛り上がりにかけてアドレナリンが大量に分泌され るので、対戦でも大活躍しそうな曲です。…久々に聴いて 思ったけど、これボーカル曲でも結構いけそうだなぁ。 Blaze at My Feet <イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ> 熱い場所にはアツい曲を!というストレートな理由で採 用が決定したクルシェステージ専用曲。焔竜のちからを授 かったクルシェの戦いをイメージしているためか、メロ ディーラインもどことなくアルタゴの巨獣たちとのバト ルを匂わせる雰囲気になってます。…あ、ムスタファ兄 さんもこの曲が似合うと思うよ、多分! 悲しき蒼穹を翔ける <ぐるみん(新アレンジ)> 数あるファルコムBGMの中でも人気の高い「悲しき蒼 穹を翔ける」がオルタナティブ・サーガのバトルサウンドと して新たに生まれ変わりました。原曲の雰囲気を残しつつ も、より攻撃的かつスケール感がアップした新アレンジをぜ ひご堪能あれ。アレンジの方向性によって曲のイメージが ガラリと変化するのも楽しみの一つですよね。 Get Over The Barrier! -Roaring Version- <英雄伝説 零の軌跡> いよいよ発売が目前に迫った「零の軌跡」より、イメージ曲 「Get Over The Barrier!」を先行収録。目の前の現実に苦 悩しながらも、必死に障害を乗り越えようとするロイドやエ リィ達。そんな彼らの劇中での活躍を想像させるかのような 必聴ナンバーです。新たな英雄たちによって綴られる物語。 「零の軌跡」にご期待下さい! Dragon Dive ~アガットのアは赤毛のア~ <ドラマCD「空の軌跡 ティータ物語~繋がる想い~> 「空の軌跡」で未使用だったこの曲がドラマCDを きっかけにまさかの大活躍。最初から最後までと にかく暑苦しい曲(褒め言葉)なんです。 これぞまさにアガット・クロスナー。バッファローレ イジとドラゴンダイブの最強コンボは、もはや兄貴 の代名詞。 ストッパー <ドラゴンスレイヤー英雄伝説II(新アレンジ)> 英伝シリーズファンから長きに渡り支持を受け続けている超 名曲「ストッパー」がjdkバンドによる新録・新アレンジで待望 の復活を果たしました! 耳にすると思わず作業の手を止めて聴き入ってしまう、その 名の通り「ストッパー」なBGMをたっぷりとお楽しみ下さい。 ERNST <イースVI -ナピシュテムの匣-(新アレンジ)> 「イース6」でアドルと死闘を演じたガッシュの兄、エルンス トのテーマ曲。「イース6」の中でも1、2を争う程人気の高い 曲で、この曲が大好き!というスタッフも結構いたりします。 曲の人気に比例するかの如く、(出番が少ないのに)何故か ファンの多いエルンスト。彼がどうやって人造精霊を生み出 したのか、非常に気になるところですな。 ルード城 <英雄伝説III 白き魔女(新アレンジ)> 「英雄伝説 白き魔女」のラストダンジョンで使用され た「ルード城」をバトルBGMにアレンジ。今作はルード 城ではなく、奇巌城ステージで採用される事になりま した。(城だから?)PC98版の頃から人気の高かった曲 だけに、今回のjdkバンドによるアレンジがどう受け止 められるのか、内心ワクワクドキドキしております。 Overdosing Heavenly Bliss <英雄伝説 空の軌跡 the 3rd(新アレンジ)> 「空の軌跡 the 3rd」から最も人気の高いナンバーがシ ンフォニックアレンジで登場。ヒロイックなメロディライ ンに花を添えるかの様に、更に絢爛豪華な感じに仕上 がっています。せっかくだから、この曲を使ってミニゲー ムとか作ってみたいなぁ。「フィリップさんの華麗なる執 事テクニック」とか。…いつか挑戦してみよう! オクトゥムの願い <英雄伝説IV 朱紅い雫(新アレンジ)> 「英雄伝説 朱紅い雫」から、新アレンジで更に重厚さが増し た渾身のこの1曲。スケール感がアップしただけに留まらず、 「オクトゥムの願い」のメインメロディが終わったと思ったと ころでまさかのバルドゥスが流れるというちょっとした遊び 心も。「朱紅い雫」のファンは思わずニヤリとしてしまうサプ ライズナンバーです。 Twilight Wanderers <イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ> OPと対になるEDテーマ曲。戦いを終え、夕闇をバックにそれぞ れの世界へと戻っていく戦士達をイメージしてみました。タイト ルに【Wanderers】とあるのは《ザナドゥを訪れた彷徨い人》を 指すとともに【Wanderers from Ys】に対するオマージュだった りするのです。うん、そういう事にしておこう。 アドバイス ~おいでませなのモナの店~ <モナークモナーク> タイトルはモナの店となっているものの、ゲーム中のモナく んは単なるアルバイト。ゲーム中では一切触れられていま せんが、実は以前ザナドゥを訪れていた「オルテガ」なる謎 の人物がこのお店をオープンしたんだとか。彼女のために アルバイトをするのはいいんだけど、モナくん、どうやって 元の世界に帰るの? いつも思うこと <ドラマCD「空の軌跡 クローゼ物語~翼、羽ばたくとき~」> 原曲「王都グランセル」をベースに、クローゼをイメー ジしたボーカル曲へとアレンジ。元々はジェニス王立 学園やグランセル、クローゼにゆかりのある場所で使 われていました。この曲のように、キャラをモチーフに したイメージソングをもっと聴いてみたいですなぁ。 …試しに「アントワーヌのにゃにゃにゃんポルカ♪」と かどうだろう。 Rush Out! <イース7> ザ・冒険家ソング。正にアドルのために生まれたような歌で す。歌詞にも書かれているように、「勇者よりも、賢者よりも」 冒険家でしょ、やっぱり! 何物にも縛られず、少年のような純真さで世界を旅する赤 毛の冒険家―――、ファルコムスタッフはそんなアドルさん を応援しています。 ボクラノ未来 <ツヴァイ2> 「ベストサウンドコレクション」の1発目はコレ!人気作「ツヴァイ2」からポップで元気一杯なナンバー をチョイスしてみました。目が覚めた時、窓の外に青空が広がっていたらぜひこの曲を聴いてみ て。きっと、最高に爽やかで気持ちのいい一日がアナタを待っているハズ。 Ruins <ブランディッシュ -The Dark Revnant-> 「ブランディッシュ」からは序盤マップ「Ruins」のBGMを セレクト。この曲を聴くと、穴に落ちたり、岩に潰された りしながらも黙々と前に進んでいたあの苦闘の日々を 思い出すことでしょう。 …ドーラ編をプレイした方はこのメロディーを一生忘 れないかもしれません(笑) エスピナ暗黒神殿 <ツヴァイ!!/ツヴァイ!!SAV> 就寝前、ちょっとリラックスしたいな~という時にぴったり の1曲。子守唄のように優しく響いてくるメロディーにそっ と耳を傾けてみて下さい。 実は「ツヴァイ!!」の代表曲「幻の大地セルペンティナ」や 「永劫の夢、大空の記憶」に勝るとも劣らない、シリーズ中 屈指の名曲だったりするのです。 TO MAKE THE END OF DIGGING <ぐるみん> バラエティ豊かな「ぐるみん」のBGMの中で、一際異彩を 放っている曲。いつかどこかで見たことのある名前。いつか どこかで聴いたことのある曲。けれども赤毛の冒険家は空に 飛ばされず、リリアも振り向いてはくれません。かわりにパリ ンちゃんがノリノリでぷりてぃミサイルキックをお見舞いし てくれます。 FEENA <イース/Music from Ys> イースシリーズの原点にしてファルコム代表曲の1つと しても有名な「FEENA」はオリジナルであるPC-8801版 を収録。 「イース」って各作品のヒロイン名を含む曲が必ずある んですよねぇ。ヒロインの曲だけを集めた新アレンジや ボーカルアルバムとか、聴いてみたいと思いません? THEME OF ADORU 1993 <イース4/パーフェクトコレクション イース4> 数多く存在するアドルのテーマの中でも特に人気の高い1993バージョン。 アップテンポで疾走感あふれるメロディーを聴いていると「やっぱりイース はコレだよなぁ~」って気分になるかも。 ちなみに、当時のアドルはADOLではなくADORU。…きっと別の冒険日誌か ら引用していたに違いない、うん。 最強の敵 <イース -フェルガナの誓い-> そのあまりの強さに多くのイースファンを恐怖のドン底 につき落としたという、対ガルバラン戦で使用されたラ ストバトル用BGM。 この曲のフレーズ、実は「イース7」のとある戦闘曲にも 使われていたりするんですよ?やはり最強の相手には 最強のフレーズが相応しい!! SCARLET TEMPEST <イース・オリジン/イース・オリジンSAV> 血湧き肉躍る、激しい”イースサウンド”の代表格として、 「イース・オリジン」からはスーパーアレンジバージョンのこ の曲をご紹介。イースシリーズに登場する炎・砂漠系ステー ジではアツ~い曲が流れることが多いのですが、「オリジン」 でもご多分に漏れず、jdkバンドによる演奏で激熱のナン バーに仕上がっております。 INNOCENT PRIMEVAL BREAKER GAME VERSION <イースSEVEN> イースシリーズ最新作「イース7」からは他の人気曲を押し のけてOPテーマを収録。ノリがよくて格好良いのにどこか 哀しげな雰囲気のあるメロディー。 何故この曲がOPとなったのか、「イース7」をプレイしたあ なたにならきっと分かるハズ。「イース7」クリア後に、曲名と あわせて是非じっくり聴いてみてください。 城「ここで逢えるね」 <ソーサリアン・オンライン(CD初収録)> マテリアルコレクションのメニュー曲として採用された「ここで逢えるね」。今作はバトル シーンが多いので、こうゆう曲を聴くとホッとしますよね。噂では、いつもメロディーにあわ せて「もっなもっなもなぁ~♪」と鼻歌を歌っているスタッフがいるんだとか。 …あ、この曲「モナークモナーク」にも似合いそうな気がしてきた! ブラッディ・リバー(ルシフェルの水門) <ソーサリアン・オンライン(CD初収録)> まさかのタイトル画面で採用されることになった「ブラッディ・リバー」。森口博子さんの ボーカル版アレンジ「Sorcerian」でこの曲を知った人もいるのでは?メロディーも覚えや すくて格好いいので、いつかボーカルバージョンを新アレンジで…という野望をこっそり 抱いていたのに、うっかりこのブックレットで暴露してしまった(汗) 町「ペンタウァ」 <ソーサリアン・オンライン(CD初収録)> 異世界《ザナドゥ》のどこかに存在するという、ジャズバー「パンタウァ」。 戦士たちは、ある時は好敵手を求めて、また、ある時は己の強さを証明せんがためにそ の店を訪れるという…。さて、今日はどんな相手をお探しで? ダンジョン(消えた王様の杖) <ソーサリアン・オンライン(CD初収録)> 「ソーサリアン・オンライン」の中でも人気の高い「消えた王様の杖」のアレンジバージョンが、一 見何の関係も無さそうなマイシェラさんのステージで使用されることに。…しかし、 何故この曲がマイシェラ専用ステージに…もしや、あの杖に秘密が?27歳という設 定と関係が?…真相は謎に包まれたままである。 ゲディス(暗黒の魔道士) <ソーサリアン・オンライン(CD初収録)> 今作のタイトル画面候補曲として「ブラッディ・リバー」と競っていた「ゲディス」。スタッフの一押しの曲 だったんですが、イントロの不気味さとタイトル画面とのミスマッチさにあえなく断念(苦笑)。 このままではあまりに可哀想!という事で、ベスト版に収録される運びとなりました。 いや、イントロは不気味でもサビメロとかは格好いいんだよ? 幻魔開闢 <VM JAPAN(CD初収録)> 「うんうん、いいねぇ、VM JAPANっぽいよ!開闢なんて言葉は他の曲でもま だ使ってないしねぇ~」と得意顔でタイトルを決定した直後、にやけ顔で ゆっくり近づいてきたjdkメンバー。手渡された「Vantage Master」のサント ラには「開闢の時」という曲名が…。アレレェ!? ゆるり、ゆるりと <VM JAPAN(CD初収録)> 電車での通勤時、ふと見上げると視線の先には車内広告が。 『ゆったりと、温泉旅行にでも出かけませんか?』 「…おぉ、これだ!タイトルは”ゆるり”な感じでいこう!」 曲の長さに反比例して僅か10秒でタイトルが決まったという 伝説の1曲。 デュルゼルの手紙 <英雄伝説III 白き魔女/英雄伝説1~4ピアノコレクション> 曲全体が優しさに満ち溢れているようで、劇中の文面と あわせて聴くと感動が洪水のように襲ってくるという。 英雄伝説シリーズ屈指の名曲。 「白き魔女」という物語と共に、この曲も10年、20年と人々 に語り継がれていって欲しい、そんなささやかな願いを 込めて今回のベスト版に収録させて頂きました。 朱紅い雫 -memoria- <英雄伝説IV 朱紅い雫> 「朱紅い雫」という作品を語る上で絶対に欠かすことのできないこの1曲。 アヴィン、マイル達の壮絶な旅を追体験していく中で、memoriaの優しい 音色が体中に染み渡るかの様にそっと心を暖めてくれる・・・。きっと、そん な気持ちになったプレイヤーもいるのでは。 Maybe it was fated Instrumental Ver. <空の軌跡 the 3rd/空の軌跡FC SC SAV> 執行者との対決で使用される専用BGM「Fateful confrontation」 のスーパーアレンジ。こちらは「空の軌跡 the 3rd」イベント戦で 1回だけ使用されたという、ちょっぴり貴重なバージョンです。 「零の軌跡」で執行者戦が登場するような事があれば・・・この曲が 再び使われることになるかも!? 星の在り処 <英雄伝説 空の軌跡> 「空の軌跡」の曲と言えば?と聞かれた時に真っ先に思い浮かぶ のが代表曲「銀の意志」とボーカル曲「星の在り処」。EDでこの曲 を聴きながら涙したプレイヤーが続出したんだとか。このブック レットを書いている本人も当時は泣きながら聴いていました(笑) リルル・ウォーゼン(エルフ面) <ドラスレ4/Falcom スペシャルコレクションBox> 元祖ドラゴンスレイヤーシリーズから人気の高いドラスレファミ リーをピックアップ。タイトルにもなっているリリリ・ウォーゼンは 知る人ぞ知る(?)歴代ファルコムキャラクターの中でも屈指のシャ ンプ力を誇る女の子。セーブ・ロード画面でドット絵のジーラ婆さ ん&ドウエル爺さんを出してあげたかったなぁ。 © Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. ↑PAGE TOP コメント 名無しさん コメント すべてのコメントを見る 免責 ※当wikiは非公式です。情報の妥当性や正確性について保証するものではなく一切の責任を負いかねます。 ※当wikiを利用することによって生じるいかなる損害も当サイトでは補償致しません。 ※ご利用につきましては自己責任となりますのでご注意ください。 ※また当wikiおよび当wiki管理人は日本ファルコム様とは一切関係がありません。 ※無料のウィキサービスを利用しているためこちらとは関係のない広告が表示されます。ご理解ください。 Disclaimer ※This wiki is unofficial. We do not guarantee the validity or accuracy of the information and cannot assume any responsibility. ※This site does not compensate for any damage caused by using this wiki. ※Please note that you will be at your own risk. ※Also, this wiki and this wiki administrator have nothing to do with "Nihon Falcom". ※Because you use a free wiki service, you will see ads unrelated to this. Please understand.
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